日産自動車とJVCケンウッド、電池の再利用事業を手がけるフォーアールエナジー(堀江裕社長、横浜市西区)は8月31日、電気自動車(EV)「リーフ」の再生電池を使用したポータブル電源を9月1日に発売すると発表した。競合製品と比べて、動作温度範囲の広さや充電可能回数、自然放電の少なさが特徴だ。使用済み電池の用途を広げ、電池の残存価値を高めることで、EVのコスト低減にもつなげる。
2010年に発売した初代リーフに使用していた電池モジュール2個をポータブルバッテリーにパック化した。電池容量は633ワット時で、スマートフォンなら60回ほど充電できる。車載が可能なことも特徴だ。
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奇特な心を持った人でないとなかなか買わないのでは